画家 佐藤潤

画家 佐藤潤のブログです。

東京大丸でのかなりシュールな思い出。

ようやく京都でのペースに戻ってきました。
今朝も鴨川沿いを走ってきましたがとにかく暑い。
暑いのとは関係ないのですが
東京大丸でのかなりシュールな出来事を思い出したので書きます。

東京スタイルより、東京大丸での個展会場にて。


販売員(女性)のかたが
「先生、この会場のでたところに怪しい人が居ます!」というので、
どんな風に怪しいのか、と聞くと
シャンプーハットを被った男性が居るんです!」とのこと。
シャンプーハットってあのカッパみたいなやつですか?、と聞き返すと
「そう!」というので見に行ってみました。

そこには50代後半、ビシッとスーツを着こなし、眼鏡をかけ、
きりっとビジネス鞄と書類を抱える紳士がお一人たっておられました。
立ち姿も表情も、かなりまじめな雰囲気です。
でも
頭には「シャワーキャップ」。
(ビジネスホテルとかに置いてあるようなもの。シャンプーハットではなく、、)
僕はまず、シャンプーハットじゃないし、と思いつつ、
その紳士を観察していました。
確かにこの場でシャワーキャップはかなり変です。
すると、
その紳士が目線を遠くに投げ、何かを捕らえた!
なんだ!
と思い、僕もその方向を見ると、、、
同じ姿の男性が10人くらいぞろぞろと集まってきた!!!!
わあ、怖い。

え-

その集団は保健局の皆さんでした。
(失礼致しました。)
なにかの検査の為に百貨店の館内の飲食店を回られていたんですね。

終わり。