犬と鳥

佐藤潤の新作絵画。
潤さんは戌年で樹くんは酉年なので、この絵はなにげに二人の干支の絵だなあ。
題名は「狗鷹図」。
江戸時代後期になると洋犬が日本にもやって来るようになりました。しかし貴重な洋犬を帰るのは一部の高貴な貴族だけ、、、そんなわけで貴族である象徴の鷹を飼うこと、珍しい洋犬を飼うことは当時のセレブの証、だったそうで、立身出世の絵としてこんな絵が好まれていたそうです。飼えないからせめて絵だけでも、、、ということなんでしょうか。。。