画家 佐藤潤

画家 佐藤潤のブログです。

宮崎県日向

古事記日本書紀の舞台である宮崎県日向。

伊勢ヶ濱には大御神社という大変神秘的な神社があります。
今回、はまぐり荘さんのご紹介で、大御神社の宮司さんや、蛤の漁を長年されている漁師さん、地元の絵手紙作家さんなどとお目にかかりました。



大変貴重な日向の歴史の話、蛤の話をお聞きし大変勉強になりました。
はまぐり碁石の里へも連れて頂き、碁石工場を見学しました。


高千穂峡のような景色が見える馬ノ背というところにも連れて頂きました。
はまぐり荘の展示も新しくリニューアルしてみました。
大御神社に行かれた際には是非はまぐり荘にもお立ち寄りください。

はまぐり荘様、有り難うございました!

明けましておめでとうございます。


明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。


昨年は展覧会の活動に加え、金屏風作品の制作、貝合わせの制作、お宿はちの館内美術、その他にも沢山のことに挑戦し自分でも手を広げすぎたような感がありますが、新しい試みをしている僕の活動をあたたかく受け止めてくださった皆様のおかげで、自分の世界や可能性が広くなった一年になりました。


今年は昨年始めたことを一過性のものにせず、自分の活動の中のそれぞれのポジションとなってゆけるよう根付かせてゆきたいと考えています。


近況と致しましては、年末に水無瀬神宮へゆきました。こちらでは宝船の土鈴が販売されており、蹴鞠と宝船を買ってきました。水無瀬神宮は名水が有名で、多くの方が水を汲みにきておられました。

お正月は、上賀茂神社浄瑠璃寺、京都醒ケ井住吉神社にお参りさせて頂きました。
京都醒ケ井の住吉神社では、昨年奉納させて頂きました「貝合わせ 住吉」を飾って頂いておりました。ありがとうございます。浄瑠璃寺については後日ご報告させて頂きます。


皆様にとりまして良い1年になりますよう心よりお祈り申し上げます。

舞妓さんの簪



年内に作品を納めるために日々制作に励んでおります。
そんな中、昨夜はお客様との会食でした。
ご一緒してくださった舞妓さんの簪がちょうど、顔見世で観た「二人椀久」の仁左衛門、考太郎さんでしたので、思わず写真を撮らせて頂きました。
毎年、顔見世の演目にあわせてあつらえているとのことでした。女形の文字は赤で書くと教えて頂いたので、次からは僕も赤で書こうと思います。
京都に暮らして、制作をしているとなにげない日常の中に作品へのヒントが沢山あります。