画家 佐藤潤

画家 佐藤潤のブログです。

神獣としての象


東急たまプラーザでの個展に出店予定の作品「白象図」です。
僕は象の魅力をもっと多くの人に伝えたい、といつも思っていて
個展では「白象図」を出展するようにしています。
白象といえば佐藤潤
という風に僕のことを覚えて頂きたいからです。
皆さんは象をどのようにイメージされておられるでしょうか。
大きな耳に長い鼻、大きな身体、
おおらかで重量感のあるイメージを持たれていると思います。
動物園で象を見ると、イメージとギャップがあるかもしれません。
実際の象はやたら顔ばかりが大きい動物なのです。
僕の「白象図」は僕の頭のなかでイメージした象の姿を描いています。
神獣としての象、神聖な雰囲気の象です。
象の目は仏像のような眼差しでこちらを見ています。
じっくりとこの瞳と向かい合えるような風に描いてみました。
花は花梨です。
是非、僕の描いた象をご覧頂きたいです。


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