画家 佐藤潤

画家 佐藤潤のブログです。

舞妓さんの簪



年内に作品を納めるために日々制作に励んでおります。
そんな中、昨夜はお客様との会食でした。
ご一緒してくださった舞妓さんの簪がちょうど、顔見世で観た「二人椀久」の仁左衛門、考太郎さんでしたので、思わず写真を撮らせて頂きました。
毎年、顔見世の演目にあわせてあつらえているとのことでした。女形の文字は赤で書くと教えて頂いたので、次からは僕も赤で書こうと思います。
京都に暮らして、制作をしているとなにげない日常の中に作品へのヒントが沢山あります。