画家 佐藤潤

画家 佐藤潤のブログです。

日本の蝶を描いた作品『リンネウスの庭』


4月18日から開催予定の小倉井筒屋での個展のポスターです。
この作品『リンネウスの庭』では、日本に生息している蝶を60匹あまりを描きました。
この絵のなかで注目して頂きたいのは絶滅危惧種ギフチョウ(岐阜蝶)、
そして日本の国蝶であるオオムラサキ(英名:Great purple emperor)です。

こちらが描いた蝶の名前です。
蝶は完全変態といい、卵から幼虫になり、蛹を経て成虫となって一世代となります。
世代交代は、年一回と思われていますが、
種類によっては一年のうちに2回・3回と繰り返します。
成虫になる季節によって大きさや模様が異なりますので、
その違いもこの作品では描きわけています。


小倉井筒屋での個展に出店予定です。
細部にわたり描きましたので実際の作品を沢山のお客様にご覧頂きたいです。