仏教三大聖樹、恋を叶える木

心斎橋大丸での個展に出展する作品「無憂樹」です。

これは仏教三大聖樹の一つ「無憂樹」を白象とともに描いた作品です。
シャカ国の王妃マーヤー夫人が
ルンビニーの花園で咲き競う無憂樹の花に手を伸ばしたところ、
お釈迦さまが誕生したと伝えられています。

仏教三大聖樹とは、
無憂樹 (マメ科)：釈迦が生まれた所にあった木
印度菩提樹 (クワ科)：釈迦が悟りを開いた所にあった木
娑羅双樹 (フタバガキ科)：釈迦が亡くなった所にあった木
で、
その中でも無憂樹は
インドにおいて恋をかなえる木，
また，出産、誕生・結婚にかかわる「幸福の木」として
大変愛好されているそうです。

このお釈迦様の誕生に縁の深い無憂樹と白象を描いた作品。
手長猿、灰色小孔雀、等も全て
インド近郊に棲む動物で構成しました。

是非とも会場でご覧ください。