ゴマダラカミキリ

毎朝、息子と鴨川沿いで虫を探してから
保育園に登園しています。
昨日はゴマダラカミキリ（胡麻斑髪切）を見つけました。

始めは怖がっていた息子ですが
触り方、持ち方を教えると次第に大胆に触れるようになります。
箱に入れて保育園に持って行くと子どもたちは大喜び。
「見せて！見せて！」と集まってきます。
息子は自慢げに、ついさっき覚えたばかりの
虫の持ち方でカミキリムシを披露します。

子どもの話を聞いていると
最近はダンゴムシばかりを
「虫だ虫だ」といって遊んでいるようです。
あとは、メジャーなカブトムシとかクワガタとか。
折角、こんなに自然一杯のところに住んでいるのですから
虫の探し方から、捕まえ方、触り方、そして逃がし方まで
しっかり伝授しようと思っています。

この頃は虫をいやがる子どもが多くなっているようですが
僕は絵の中にも沢山の虫を描いています。
蝶を描くときは蛾も描きます。
生物多様性の点からいっても虫は重要な生き物ですが
まずは自然の中で当たり前に存在していることに
尊いもの、美しさを感じて欲しいのです。

富山での個展は本日最終日。
ご来場をお待ちしております。